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水辺の療育プログラム(02/27/2011&03/05/2011)

4月 9, 2011 in 未分類

このイベントは、2010年度港区NPO助成で実施されています。

実は、春から秋まで実施しておりましたカヌーイベント、冬に実施するのは初めての経験です。
海塾さんでは、今年、12月、1月とイベントを実施されました。
冬には渡り鳥がいて、夏、秋にはない素晴らしい経験ができるそうです。
ぜひ、暖かい準備をされてご参加ください。

2月27日(日) 9:30~11:00 「カヌーに乗りましょう」
★雨天中止
★参加される方へ(服装、カヌーの各部の名前、のりかた、こぎかた)PDF4ページ
・事前にカヌーの様子をごらんになりたい方は、2/13(日)に開催されるNPO海塾の『かるがもプロジェクト』の様子をごらんになれます。ご希望の方はご連絡ください。

3月 5日(土) 9:30~11:00 「水鳥の観察をして、デゴイをつくってみましょう」

※お問い合わせはこちらまで。skillcamp@nposkillcamp.org

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2月 5, 2011 in 未分類

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2月 5, 2011 in 未分類

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保護者の皆様からの声

1月 17, 2011 in 未分類

保護者のみなさまからのメッセージ

Voices of the Parents/Caregivers

お子さま:女の子 言語:英語 担当セラピスト:エデン先生 (常勤) ジャーメン先生(OT) 陽子先生 (非常勤)

3歳になる少し前、いくつかの単語を言い、歌をうたい、質問を質問で返し(オウム返し)、本の読み聞かせを拒み、テレビで見た台詞を突然話し出し、欲しいものがあるときは顔を見ず手を引いていき、目を合わせず、爪を噛み、暇になるとくるくる回り(自己刺激)、公園で皆と遊べず一人草むしり、見学に行った幼稚園では先生の紙芝を目を輝かせて聞いている子供たちをよそに一人ウロウロ歩き回り、ママともパパとも呼ばなかった。診断名:自閉症。3歳0ヶ月で受けた発達検査、発達年齢1歳後半DQ59病気の治療法を探す気持ちでネット検索をはじめ、ロバース博士のABAの研究結果をみてこれしかないと思った。理由は成果が数値ででていたから。ABAを批判する人も少なくは無いが、3年間一日24時間共に過ごして沢山話しかけても変わらない我が子には違う教え方が必要なのはわかっていたので迷いはなかった。色々な本を読み、セラピストを探して3歳1ヶ月のときABAを始める。一日2時間週5日、4歳からは週2〜3時間。3〜4歳2〜3語文、4〜5歳4〜5語文、癇癪を起こすことも少しずつ減っていき、現在5歳6ヶ月、6〜7語文、オウム返しは無くなり質問をし、新しい言葉をすぐに覚え、簡単な本を読み、表情が豊かになり、3歳の妹と遊び、幼稚園は普通級でほぼ問題なく過ごしている。今は週に8時間のセラピーを受け、5歳0ヶ月で受けた発達検査、発達年齢4歳9ヶ月DQ94セラピストは愛情ある接し方で、子供のどんな反応にも落ちついて対応できる経験豊富な方で、向上心が強く、課題を根気よく、忍耐強く指導してくださいます。家や学校での問題点の相談にものってくださり、適切な回答がもらえます。思い起こせば始めの1年は親子共々よく泣きました。でも我が子の為我が子の成長を信じて続け、少しずつ泣くことも減り、今ではセラピストに褒めてもらうために勉強を楽しんでやっています。どうか諦めないで、子供に学ぶチャンスを与えてあげてください。

子供の成長に疑問を感じ、スキルキャンプに通うようになって、4月で1年。無我夢中の毎日だった1年。この1年が子供の成長にどれだけの影響を与えることができたか…。子供は驚く程成長しました。

2歳になっても言葉を話すことが出来ず、また、呼んでも振り向かず、目をあわすことが難しく、心配になり専門医に診ていただきました。先生からの答えは 「まだ2歳1ヶ月。成長段階で非常に判断しづらいが、自閉症か多動性の傾向がある。」との事。疑ってはいたものの、実際に医師からそう告げられると動揺 し、専門書を読み、自分の子供はやはり違うのでは?と当てはまらない部分を探しては、その傾向があるだけで違うかも…と、心の中で期待を膨らませ、当ては まる部分があるとまた落ち込んでいた毎日。別の医師にも診ていただきました。その医師からは、「自閉症であるだろう。自閉症の場合は、特別何かをしてあげ るということはまだ小さいのでありません。様子を定期的に見ていきましょう。」と言われました。以前診ていただいた医師からは、「成長段階なので、改善す る可能性もあります。何より家族や周囲の大人が、なるべく多くコミュニケーションをとってください。」と言われていました。この医師の考え方の違いに驚き ました。子供に自閉症、多動性の疑いがあるのならば、改善することを信じ、出来ることをしようと考えました。3月上旬に医師からの宣告。3月の末には、大 人とのコミュニケーションをとれる環境にするために実家に引越しをしました。そんな時にスキルキャンプを紹介していただき、矢嶋さんにお会いしました。お 互い同じ悩みを持つ者同士、すぐに私の気持ちを理解していただけました。矢嶋さんの熱心なスキルキャンプへのこだわり。ここに子供をお願いしてみようと思 いました。この頃は、毎日がとても大切に思えて、一日でも早くセッションを受けさせたいという気持ちで一杯でした。

4月から週3日。1日1時間30分のABAのセッションがスタートしました。初めてのセッションは落ち着かず、座っていることが出来ませんでした。この 頃、私の事は「ママママママ」パパの事は「パ」という程度。名前を呼んでもなかなか振り向かず、「これ一緒にやろう!!」と言っても興味がなければしない という状況でしたから、「あ」「お」「ぱ」などの発音練習。パズル、ボール遊びなどから始まりました。先生が指示をしても、自分に言われているという事に 気付いていないので、なかなか出来ませんでした。家でもセッションで先生がしていたように、「ちょうだい」と言わないと欲しい物をあげない。という事を徹 底して行いました。

1ヵ月後 「牛乳ちょうだい」を「ぎゅ〜、ちょ〜だい」 「ママ」「パパ」 「おいしい」を「おいひ〜」 「お花」を「おはや〜」と言える様になり、セッションも10分くらいなら座って受ける事が出来るようになりました。

医師からは、「自閉症のような目的のない動きが少なくなってきた。」と言われました。この頃、家族で旅行に出かけました。旅先では本当に笑顔ばかり。以前 はなかなか笑わなかったので、とても嬉しく思う反面、笑わなかった時期の子供の気持ちを思うと、とても辛くなりました。また、ホテルの大きな魚のオブジェ を見つけ、「おっき〜い」と両手を広げて表現し、私の手を引いて何度もそのオブジェを見にいきました。他人と共感する気持ちが芽生えてきたのだと、とても 感動しました。

2ヵ 月後 遠くから名前を呼ぶと「はい」と返事をするようになり、リビングから「ママ~」と走ってキッチンまで来るようにもなりました。セッションでは20分 くらい個室で座って受けられるようになり、1から10までのカウント、100語くらい言えるようになりました。医師からは「多動性の可能性はありますが、 自閉症という事はないでしょう。」と言われました。

3ヵ月後 「パパ、いな〜い」「むし、いた」などの2語文が言えるようになり、寝言で「ママ〜」と言ったのには本当に驚きました。又この頃には、写真を撮る時に、カメラ目線が出来るようになりました。

6ヵ月後 ほとんどの事を理解し、対応できるようになりましたが、まだ自分のやりたい事への執着心がとても強い感じです。

11ヶ 月後の現在 他人への思いやりの気持ちが出て来て、私が兄弟の事を叱っていると、「○○がかわいそうだよ〜」と言ったり、雨で花が濡れていると「お花、か わいそ〜」と言ったりします。また、テレビを見ていても「おもしろいね、ママ!!」「○○だね、パパ!!」と気持ちの共有をします。先日は「ママ、いつも ありがとう」の一言。嬉しくて抱きしめてしまいました。現在セッションは週3日、1日2時間です。2時間のうち運動をする約20分以外は個室で座って受け ています。

苦手な発音もあり、何を言っているのか聞き取れないこともあります。自分の思い通りにいかないと大声で泣いたりもします。落ち着きない時もあります。でも 今は、一緒に何でも出来、気持ちを共有し、共感する事が出来る事をとても嬉しく思っています。

成 長段階の子供にとって1日1日はとても大切です。その時期にきちんとしたプログラムのもと指導していただけた事。子供の成長状況により何度もプログラムを 組み替えていただきました事。矢嶋さんや先生方にはとても感謝しています。毎日の生活の中で生まれる疑問からしつけの方法にいたるまで、子供だけではな く、私も沢山の指導をしていただきました。

お子さま:男の子 言語:日本語 担当セラピスト:陽子先生

子供の成長に疑問を感じ、スキルキャンプに通うようになって、4月で1年。無我夢中の毎日だった1年。この1年が子供の成長にどれだけの影響を与えることができたか…。子供は驚く程成長しました。

2歳になっても言葉を話すことが出来ず、また、呼んでも振り向かず、目をあわすことが難しく、心配になり専門医に診ていただきました。先生からの答えは 「まだ2歳1ヶ月。成長段階で非常に判断しづらいが、自閉症か多動性の傾向がある。」との事。疑ってはいたものの、実際に医師からそう告げられると動揺 し、専門書を読み、自分の子供はやはり違うのでは?と当てはまらない部分を探しては、その傾向があるだけで違うかも…と、心の中で期待を膨らませ、当ては まる部分があるとまた落ち込んでいた毎日。別の医師にも診ていただきました。その医師からは、「自閉症であるだろう。自閉症の場合は、特別何かをしてあげ るということはまだ小さいのでありません。様子を定期的に見ていきましょう。」と言われました。以前診ていただいた医師からは、「成長段階なので、改善す る可能性もあります。何より家族や周囲の大人が、なるべく多くコミュニケーションをとってください。」と言われていました。この医師の考え方の違いに驚き ました。子供に自閉症、多動性の疑いがあるのならば、改善することを信じ、出来ることをしようと考えました。3月上旬に医師からの宣告。3月の末には、大 人とのコミュニケーションをとれる環境にするために実家に引越しをしました。そんな時にスキルキャンプを紹介していただき、矢嶋さんにお会いしました。お 互い同じ悩みを持つ者同士、すぐに私の気持ちを理解していただけました。矢嶋さんの熱心なスキルキャンプへのこだわり。ここに子供をお願いしてみようと思 いました。この頃は、毎日がとても大切に思えて、一日でも早くセッションを受けさせたいという気持ちで一杯でした。

4月から週3日。1日1時間30分のABAのセッションがスタートしました。初めてのセッションは落ち着かず、座っていることが出来ませんでした。この 頃、私の事は「ママママママ」パパの事は「パ」という程度。名前を呼んでもなかなか振り向かず、「これ一緒にやろう!!」と言っても興味がなければしない という状況でしたから、「あ」「お」「ぱ」などの発音練習。パズル、ボール遊びなどから始まりました。先生が指示をしても、自分に言われているという事に 気付いていないので、なかなか出来ませんでした。家でもセッションで先生がしていたように、「ちょうだい」と言わないと欲しい物をあげない。という事を徹 底して行いました。

1ヵ月後 「牛乳ちょうだい」を「ぎゅ〜、ちょ〜だい」 「ママ」「パパ」 「おいしい」を「おいひ〜」 「お花」を「おはや〜」と言える様になり、セッションも10分くらいなら座って受ける事が出来るようになりました。

医師からは、「自閉症のような目的のない動きが少なくなってきた。」と言われました。この頃、家族で旅行に出かけました。旅先では本当に笑顔ばかり。以前 はなかなか笑わなかったので、とても嬉しく思う反面、笑わなかった時期の子供の気持ちを思うと、とても辛くなりました。また、ホテルの大きな魚のオブジェ を見つけ、「おっき〜い」と両手を広げて表現し、私の手を引いて何度もそのオブジェを見にいきました。他人と共感する気持ちが芽生えてきたのだと、とても 感動しました。

2ヵ 月後 遠くから名前を呼ぶと「はい」と返事をするようになり、リビングから「ママ~」と走ってキッチンまで来るようにもなりました。セッションでは20分 くらい個室で座って受けられるようになり、1から10までのカウント、100語くらい言えるようになりました。医師からは「多動性の可能性はありますが、 自閉症という事はないでしょう。」と言われました。

3ヵ月後 「パパ、いな〜い」「むし、いた」などの2語文が言えるようになり、寝言で「ママ〜」と言ったのには本当に驚きました。又この頃には、写真を撮る時に、カメラ目線が出来るようになりました。

6ヵ月後 ほとんどの事を理解し、対応できるようになりましたが、まだ自分のやりたい事への執着心がとても強い感じです。

11ヶ 月後の現在 他人への思いやりの気持ちが出て来て、私が兄弟の事を叱っていると、「○○がかわいそうだよ〜」と言ったり、雨で花が濡れていると「お花、か わいそ〜」と言ったりします。また、テレビを見ていても「おもしろいね、ママ!!」「○○だね、パパ!!」と気持ちの共有をします。先日は「ママ、いつも ありがとう」の一言。嬉しくて抱きしめてしまいました。現在セッションは週3日、1日2時間です。2時間のうち運動をする約20分以外は個室で座って受け ています。

苦手な発音もあり、何を言っているのか聞き取れないこともあります。自分の思い通りにいかないと大声で泣いたりもします。落ち着きない時もあります。でも 今は、一緒に何でも出来、気持ちを共有し、共感する事が出来る事をとても嬉しく思っています。

成 長段階の子供にとって1日1日はとても大切です。その時期にきちんとしたプログラムのもと指導していただけた事。子供の成長状況により何度もプログラムを 組み替えていただきました事。矢嶋さんや先生方にはとても感謝しています。毎日の生活の中で生まれる疑問からしつけの方法にいたるまで、子供だけではな く、私も沢山の指導をしていただきました。

4月からは幼稚園に入園します。不安もありますがとても楽しみです。

お子さま:女の子

言語:日本語 担当セラピスト:陽子先生

2歳を過ぎたころ、娘は言葉が遅れているなと漠然と感じていました。2歳6か月を過ぎると、娘の言葉の使い方によそのお子さんとは明らかに違う特徴があると感じました。その頃から私は「娘は障害児なのでは?」という不安に駆られ、どこか良い所で発達相談を受けられるように、毎日娘が言った言葉や不安に思う点を日記に書いていました。そのうち心配で夜も眠れなくなり、毎日夜中に起きてインターネットで3時間以上障害について調べていました。するとある時、「遅延エコラリア」という言葉を見つけました。これを読んだとき、私は生まれて初めて全身の血の気が引き、立っていられれないほどの衝撃を受けました。私がそれまでずっと娘に対して感じていた言葉の違和感がこの「遅延エコラリア」とぴったり一致していたからです。やはり娘は障害児だった・・・と思いショックで泣きました。私はその日以来、毎日泣くことしかできませんでした。でも冷静な主人が、娘が少しでも良くなるようにと、インターネットで療育のことをたくさん調べてきてくれました。その中に自閉症のお子さんに効果的な療育として「ABA」というものがあることを知りました。娘に障害があると分かっても、娘がとても可愛く愛しい存在であるという気持ちは少しも変わりません。むしろ娘には、「自分もこの世に生きていていいんだ」「自分にもこんなことができるんだ」という自信を持って生きていってほしいと思い、療育を受けさせたいと思いました。

私は、主人が調べてくれた10か所以上の療育機関全てに電話やメールで問い合わせ、気になった所には見学に行きました。すると調べていくうちに、「ABAは料金がかなり高額で、しかも週に9時間以上やらないと効果が期待できない」ということを知りました。そして場所によっては療育を行う上で、教材費、施設利用費、療育プログラム作成費、スーパーバイザーによるチェック料、ファミリーミーティング料などの料金がかかる所もありました。娘にABAを受けさせたいけれど、こんなにも費用がかかるのであれば、長期に通うことは不可能だと思いました。そんな中、私がスキルキャンプに決めた理由はいくつかあります。

初めてお電話で問い合わせした際、とても明るく気さくに対応してくださいました。ご自身も自閉症のお子さんをお育てになり、お話ししているうちに矢嶋さんからパワーとエネルギーをいただいたような気がしました。他の療育機関は、正直言って暗い印象を受けたのです。何度電話をしてもなかなか繋がらなかったり、繋がっても担当の方が忙しそうにあまり詳しい説明をしていただけないっことがありました。また、資料を送ってほしいとお願いしても分かりにくい説明と料金が紙一枚に英語で書かれていたり、電話で話しをしても、療育機関の熱意や気持ちが全く伝わってこない所もあったので、矢嶋さんとお話できた時は「娘の療育先はここかもしれない」と感じました。

スキルキャンプは先に記した教材費、施設利用費、療育プログラム作成費、スーパーバイザーによるチェック料、ファミリーミーティング料などが別途発生するのではなく、それらをまとめて1時間いくらでという形でやっていただいているのでそこに「嘘偽りの無さ」を感じました。

お部屋の作りのあらゆる箇所に工夫が施されていて、初めて見学に行った際、あまりに素敵なお部屋なので感動しました。他の療育機関は、ただ「きれいなマンションの一室」という印象なのですが、スキルキャンプは子どもに来たいと思わせてくれる場所だと思います。

始めのころは、先生に簡単な指示をされただけで泣いて暴れ、全くセッションになりませんでした。そこまで泣いて大暴れするほど嫌がる娘を見たことがありませんでした。一度は療育を決意したものの、ここまで嫌がっているのにやらせる必要があったかと少し後悔の気持ちもありました。そしてABAは費用が高額なので、こんなふうにセッションにならないのなら費用をどぶに捨てるようなものだなと思いました。先生の指示による課題なんでできるようになるのは遠い先のことかもしれないとあまり期待は持てませんでした。

スキルキャンプに通い始めて5回目くらいのころ、始めて先生の指示を聞くことができました。たしか鼻を触って」「回って」「走って」というような動きの指示だったと思います。それ以降、娘の反応が格段によくなりました。それまで言葉は単語やごく簡単なことしか言えませんでしたが、今では言葉数が劇的に増え、質問に答えたり、自分の意思を言葉で表現できるようになりました。娘は言葉の理解は弱いのですが、記憶することが得意だということが分かり、教えれば教えるほどなんでも覚えられるようになりました。近所の児童館で親子体操に通っていたのですが、そこでもお友達の前で自分の名前や年齢を言ったり、走るべきところで一人でしっかり走り、ダンスなどもお友達と横一列に並び、先生の動きをよく見て積極的に参加するようになりました。以前は娘と一緒にいても、コミュニケーションとても取りにくく、会話が一切成立しないので、親としてさみしい思いや悲しい思いをすることがとても多かったです。けれど今は私が聞いたことに返事や答えが返ってくるので、娘と話すことが楽しくなりました。普通のお子さんとは違っても「成長できる」という自信が持てました。

お子さま:女の子

言語:日本語 担当セラピスト:陽子先生

子どもの様子にずっと不安を持っていましたが、子供のために何かしたいのにどうしたらいいか分からず困っていました(病院に行っても様子を見ましょうとしか言われず)。医療機関に努めている友人に相談したところ療育を勧められました。はじめて相談に行ったとき、子供たちのために考えつくされた部屋や矢嶋さん、先生方のあたたかい雰囲気に私のほうが安心してしまいました。知らない場所では固まってしまう娘が、スキルキャンプでは楽しそうに遊んでいたのにもびっくりしました。

娘が出来ないことをみんなで見守って応援してくれて、出来たら喜んでくれて、人に触られるのを嫌がる娘が、矢嶋さんにギューっとハグされて笑顔になったのを見たとき、こちらでお世話になりたいと思いました。そんなあたたかさが、何より心強く感じました。

とにかくセッションに入るのを嫌がり、毎回大泣きでした。セッションに入っても、考えていた以上の娘のかたくなさに落ち込むこともありました。

療育をはじめて一カ月もすると、意志の疎通が楽に出来るようになり周りからも「スイッチが入ったね」と言われるほど娘は変わりました。半年以上たった今もまだまだ問題はあり、先生方に相談に乗っていただいていますが、娘は希望の幼稚園に入ることが出来て、楽しく通えています。お友達との関係も良好です。

子供の状態を見極めて、じっくりじっくり子供に向き合ってくれる先生方には感謝しきれません。あんなに子供に対してはもちろん親にも、自分のことのように親身になってくれるのはスキルキャンプだけだと思います。スキルキャンプだから娘は自分に自信をもち、大きく成長出来ました。

親である私も多くのことを学ばせてもらえたと思っています。